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とらドラ8!と、とらドラ9!


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とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12)とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12)
(2008/10/10)
竹宮 ゆゆこ

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8巻、9巻と、立て続く激動によって激しく揺さぶられた脳が落ち着かないんですが、
……とりあえず、それが収まる前にざくっと何か書き留めておきたい。
いざ、いざいざいざ。いざ!尋常に!

8.
7巻のラストで自身の指針を決めた大河に対して、フラレ男竜児のターンである8巻。
基本的には、「俺、可哀想」という自己憐憫に基づく以外の行動は取れません。
でも、その無様をあけすけに見せるのは大河に対してだけだ、って時点である程度、
本心の傾きは見えそうなもんです。
「振られて可哀想な俺がいるんだから、慰めてくれ」と、厳に態度が示している。
そこまでやって尚気付けないのは、
二人の関係があまりにも竜児にとって日常になっていたからなんでしょうか。

しかし、何にせよそれは1ステップ遅い行動です。
大河は既に「親友に譲る」と決めた、「一人で生きる」と決めた、
「竜児と実乃梨がくっつくのが幸せだ」と決めた、そうして己の想いには蓋をしたのだから、
竜児がそこに何を言っても、そもそも届いたらいけないと決めた場所には届く筈がない。

結果、擦れ違うことになる。
竜児はさらに揺れます。「お前まで俺を見放すのか」とまで、言ってしまう。泥沼です。
お前まで、と言うか。お前だけは、と言うか。
無条件で大河を信じていなければ、こうは言わない。
それでも、まだ気付かない。自分が好きなのは実乃梨であったと憚らない。
そんな恋に恋して砕かれ打ちひしがれた男に、下るのは天誅ならぬ啓示。
竜児がみんなに対して抱いていた全ての違和に決着がついてしまう一言が、
ついに叩きつけられてしまいます。
朦朧とした意識のなかで大河が呟いてしまったのでした。

で、続く。

9.
大河の自分への想いを知ってしまったものの、もちろん、隠すと決めた大河は素知らぬ顔。
決着がつかないゆえに、懊悩はとまらず、さらに母親との諍いまで起こしてしまう竜児。

明確に、竜児へさよならを告げる実乃梨。
失った恋心の代替として宛がわれたのは、夢への執着です。
それは誤魔化しでしかないと思うものの、
竜児がそれを眩しいものとして受け止めてしまった以上、
実乃梨はこれ以上、進展しないのでしょう。
綺麗なものとして、憧れとして望まれてしまったのならば、それに答えるしかない、
むしろ、答えられるだけの強さを見せたということなんでしょうが、
なんとも悲しくやるせない結末ではあると思います。
彼女は、この作品の中で弱さを許してもらうことは許されなかった。
偶像であり続けることを望まれてしまった。
何言ってんだかわかんなくなってきましたが、寂しいんです。

お話の方は佳境。って言うか、次で終わるくらいのノリです。
めちゃめちゃ続きが、オチが気になります。

ここ数日で4冊まとめて読んでしまいましたが、正直もっと寝かせておいて
確実にまとめて読めば、良かった……!

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