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アニメ感想11月第一週(10月第五週)


Category: 映像感想   Tags: ---
10/28 『電脳コイル』 第1~16話
素晴らしい。
キャラクターの感情の小さな変化さえもその動きで説明し得るほどに細かく丁寧に描かれた美術面での冴えは言うに及ばず。
「メガネ」をかけることで見ることの出来る「電脳世界」とそれに追従する様々なアイテムに関する小技の効いた演出もそれだけで面白い。
ついでに言えば、主人公の少女・優子の持つおぼろげな過去の記憶と、現在の謎が、
後々繋がっていくのだろうなと思わせる伏線もきちんと張ってある丁寧な作りで目だった非の打ち所のない完成度の高さが心地よい。
とりわけ、強力な作画陣に支えられた美術だけが突出している訳ではないが、決して今時ではないキャラクターデザインにも関わらず、動きや表情で魅力的に見えてくるのはやはりその力の大きさを自覚させられる。特に、8話「夏祭り、そして果し合い」で明らかに平素より可愛く描かれた女の子などは、つくづく見せ方の幅の広さを感じて脱帽である。
凄まじいアニメだ。

10/28 『電脳コイル』 第17~22話
ここから「電脳コイル」は作品の本筋、締めのエピソードに入っていくのだが、
そのためにこれまで培っていた作品全体の雰囲気をガラリと変えてしまっていることに疑問符が浮かぶ。今までほのぼのと見せてくれていた雰囲気が一転、如実にSF色を濃くして気味の悪いダークな雰囲気へと変貌する。まだ、それだけならいい。加速していく物語にワクワクする感情もないではない。
だが、そんな危機的状況下を設定しているのにも関わらず、キャラクター同士は互いの話を全く聞かない。明らかな怪奇現象が目の前に現れて、真実を語る人間がいても、薄っぺらい自己愛を通してばかりで、緊張感が削がれていく。おまけにその最後は手を取り合い助け合う様として描かれるのではなく、状況に追いやられて無理やり逃げ出すような描写ときては、かけ合いでの高揚感はゼロである。その割には、伏線に対して明示された回答もインパクトが薄く、そこにも爽快感はない。更に致命的なのが今まで節々で使っていただけの設定用語をここにきて連呼、説明台詞の連続の構成になったことで、先にも言った通り、最早、ジブリ系のほのぼのとした空気はなく、完全なB級ホラー作品になってしまっている。
まさか、ここまで設定に頼った話運びになるとは予想もしておらず、甚だ残念だとしか言いようがない。
一応残り四話らしいが、22話では最後の砦の作画も明らかにランクダウンしていて期待感は薄れる一方だ。こうなっては人間に持っていた愛着は剥がされてしまう。唯一良かったのは、サッチー、でんすけ、電脳世界の住人の有り様くらいだった……。なんで、こんなことに……。

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